【一人暮らし必見】おすすめの単身引越しパックTOP19！格安引越しのコツや業者の選び方を解説！！

引っ越し費用を安く抑える方法として、お得な単身パックを思いつく人は多いでしょう。

しかし、単身の引っ越しパックは複数者が提供しており、どれが良いのかわからないという人も多いはず。

単身パックは、仕組みを知らずに使うと、かえって割高な引越しになってしまう恐れもあります。

そこで本記事では、本当におすすめの単身パックや単身パックの仕組みまで、徹底的に解説しています。

一人暮らしの引越しを検討している人は、ぜひ参考にしてください！

そもそも単身パックとは？

引っ越しの単身パックとは、各社専用のコンテナボックスを利用した単身者用の引っ越しサービスです。

通常の引越しはトラックを貸し切る形で荷物を運びます。

【通常の引越しプランと単身引越しパックの違い】

単身パックは、一つのトラックにたくさんの人のコンテナを載せて運ぶことで、料金を抑えたサービスです。

主に、荷物が少ない単身者（一人暮らし）や、引っ越し費用をできるだけ抑えたい人に選ばれています。

1989年に大手引越し業者が提供を始め、現在では多くの業者がコンテナボックスでの単身引越しパックを提供しています。

単身パックは安い？メリットは？

まずは、単身パックのメリットについて説明します。

単身パックの魅力はやはり安さ

単身パックのメリットは、やはりその価格の安さでしょう。

1台のトラックに複数人のコンテナを載せて運ぶため、トラックの燃料代や高速道路利用料、交通費のコストが抑えられます。

最低限の荷物しか運ばない人なら、非常にお得な価格で引越しが可能です。

単身引越しパックの注意点・デメリット6点を紹介

単身パックには、以下のようなデメリットがあります。

デメリット1.ダンボールを自分で用意しなければいけない

通常の引越しプランでは、ダンボールなどの梱包資材を無料でもらえることが多いです。

しかし、単身プランでは、ダンボールは自分で用意するか、有料のオプションとしてもらわなければいけません。

デメリット2.積めない荷物があると費用が高くなる

単身パックでは、一度に複数世帯の荷物を運ぶため、どの引越し業者も荷物量に制限を設けています。

分かりやすくいうと、単身パックの荷物量は「規定のコンテナに収まる量」と設定されています。

1R〜1DK程度の部屋に収まる荷物量であれば、ほとんど積み込めるのでお得ですが、単身以上の世帯や荷物が多い人にはお勧めできません。

もし、コンテナを一つ追加すると、倍の費用がかかってしまいます。

単身パックのデメリットは、荷物の積み残しが出ると追加料金がかかり、逆に引越し費用が高くなってしまうおそれがある点です。

デメリット3.ベッドなどの大型家具は運べない

次のデメリットは、ベッドなどの大型の家具が運べないことです。

単身パックでは運べる荷物量の上限があるので「110cm×74cm×155cm(幅×奥行き×高さ)のコンテナに詰める量」のような決まりがあります。

「110cm×74cm×155cm」というサイズを見て分かるように、200cmを超えるベッドなどの家具は、分解しなければ運ぶことができません。

運べない大型家具の例は、主に以下の通りです。

デメリット4.宅配便のような最低限のプランなので、サービスが豊富ではない

単身パックは、最低限のプランで、基本的には、搬出・輸送・搬入のサービスしかありません。

通常の引越しプランでは、ダンボールなどの梱包資材を無料でもらえることがあります。

しかし、単身パックにはダンボールなどのサービスはありません。

電気や洗濯機の取り外しや取り付け、家具の解体や組み立ても別料金となるので要注意です。

デメリット5.荷物は当日受け取れない

当日荷物を受け取れる単身パックは存在しません。

一度に複数世帯の荷物を運ぶためです。

家財がすぐに家に届かないので、引越しの移動スケジュール調整などの対応が必要でしょう。

デメリット6.割引や値段交渉がしづらい

単身パックでは、料金基本が決まっていることが多く、割引も少ないです。

また、WEBのみで料金が決定することも多いので、業者との交渉が基本的にありません。

そもそもの費用を抑えているため値引き交渉も難しいでしょう。

単身引越しパックの平均相場は？

引っ越しの単身パックの料金相場は、各社ともにおよそ2万円～6万円ほどです。

(相場に幅があるのは、引っ越しの移動距離とコンテナサイズにもよって変わるため。)

一方、通常の引越しプランは、1世帯につきトラック1台を使うため値段が高く、約35,000円～80,000円が相場です。

(隣県や同じ都道府県内での引越しでは約35,000円～40,000円

関東-関西や関西-九州など500km圏内での引越しは約50,000円～80,000円）

すなわち、単身引越しパックを使うと、引越しを通常プランで行った場合と比較して、最大半分以上費用を抑えることができるのです。

単身パックにはどのぐらい荷物を積める？

荷物量に制限があるということですが、単身パックに詰める荷物の量は大体どのくらいなのでしょうか。

実際につめる荷物の例を見てみましょう。

まず、これが単身パックのコンテナです。

出典：日本通運公式

この108cm×104cm×175cm (幅×奥行×高さ)のコンテナに入る荷物量は下のようになります。

出典：日本通運公式

上記の例では余裕を持って積み込んでいますが、おおよそのサイズ感は掴めるのではないでしょうか。

単身パックのコンテナ(108cm×104cm×175cm)1つに詰めるだいたいの荷物量は、以下の通りです。

単身パックと通常の引越しプラン｜4つの違い

この章では単身パックと通常の引越しプランでは、具体的にどのような違いがあるのか、詳しくみていきましょう。

単身パックと通常の引越しプランでは、以下の4点において違いがあります。

以上4点の違いについて、簡単な表にまとめました。

【単身パックと通常の引越しプランの比較表】

比較ポイント 1.引越し料金

単身パックの料金

単身パックは、距離とコンテナのサイズ別に各社で定額が決まっていることが多く、料金もかなり安いためお得です。

通常の引越しプランの料金

通常の引越しプランは、時期や荷物の量で変動しますが、基本的に単身パックと比較して高くなります。

【通常の単身引越しと単身パックの比較】

比較ポイント2.積める荷物の量

単身パックで運べる荷物量

コンテナに入る量のみ運ぶことが可能です。

詰めなかった分は運んでもらえないか、追加料金がかかります。

通常の引越しプランで運べる荷物量

運んでもらえる荷物量で価格が決まりますが、見積もり時に柔軟に対応してくれます。

基本的に、依頼次第で全ての荷物を運んでもらえます。

比較ポイント3.配送スピード

単身パックの配送スピード

数人分の引っ越し荷物をまとめて運ぶため、他の人の荷物搬入などもしなければならず時間がかかります。

追加料金などで日付指定はできますが、当日の配送は難しいです。

通常の引越しプランの配送スピード

当日の荷物受け取りも可能で、引っ越しのスケジュールを打ち合わせることで柔軟に対応してもらえます。

比較ポイント4.サービスの豊富さ

単身パックのサービス

基本的に搬出、輸送、搬入のみを行なってもらえます。

通常の引越し業者のように、無料でダンボールはもらうことはできません。

通常の引越しプランのサービス

プランや見積もり内容にもよりますが、荷造りや家具の組み立て、洗濯機の設置など、引っ越しに必要な作業は全て請け負ってもらえます。

また、ダンボールや梱包資材をもらえたり、貸してもらえたりします。

単身パックはどこを選ぶべき？19社の単身引越しパックおすすめランキング

いろいろな業者が単身引越しパックを提供していますが、結局どこを選ぶのが良いのでしょうか。

自分に合った業者を見つけるためには、料金や特徴を理解した上で比較するのがベストです。

当メディアでおすすめしている引越し業者・運送業者は19社ありますが、その中で単身引越しパックを提供している業者のおすすめ上位をランキングでご紹介します！

おすすめ1位 ：日本通運の単身パック

出典:日本通運公式 

まず、日本通運の単身パックは充実した3つのプランが魅力です。

基本のプランとして、Sサイズ・Lサイズの2種類のコンテナ(カーゴ)を用意しており、自分の荷物量に合わせて柔軟にプランを選択できます。

さらに、「単身パック積んでみる1.5m3(リューベイ)」というプランでは、自分で荷物を積み上げて、業者が来るのを待つというユニークな方法をとっています。

※距離やトラックの空き状況により、カーゴを使わない「単身パック当日便」を指定されることもあります。

また、webで簡単に日時別の料金表を確認できる点も魅力でしょう。

通常は、見積りを申し込み、引越し業者とやり取りをした後に初めて引越し金額がわかりますが、日本通運の単身パックでは、ウェブで荷物の概要を入力するだけで、時間帯別の料金カレンダーが表示されるのです。

最後に、長距離料金の安さも魅力で、他社と比べて1万円以上の差が出ることもあります。

日本通運の単身パックでは、夜間・土日祝日や繁忙期には費用が上がることに注意です。

特に、繁忙期(3月から4月)には費用がかなり高くなります。

この時期は通常の引越しプランでも料金が上がるので、できるだけ避けた方が良いでしょう。

また、日本通運の単身パックでは、高価な家財道具は輸送してもらえません。

どうしても運ぶ場合は別料金が発生してしまうので、注意が必要です。

おすすめ2位：クロネコヤマトの単身パック（わたしの引越し）

出典:ヤマトホームコンビニエンス公式

まず、クロネコヤマトの単身パックでは、最短翌日の荷物受け取りが可能です。

また、見積もりがwebで全て完結するのも魅力でしょう。

見積もりなど集荷までの全てをwebの入力フォームのみで完結させることができるので、非常に手軽に申し込みが可能です。

さらに、低価格のオプションが豊富なのも特徴です。

洗濯機や冷倉庫、照明の設置・取り外しなどのオプションが豊富にあり、どれも非常にお手軽な価格なのでおすすめです。

おすすめ3位：佐川急便の単身パック（カーゴパック）

出典:SGムービング公式

SGムービング(佐川急便)の単身パック

本来配達のプロである佐川急便は、家電や家財を運ぶのはお手のものです。

作業の質が高いのが、佐川最大の強みでしょう。

また、もし積み込めない荷物が出ても、もともと佐川急便は配達のプロ。

どんな荷物でも、柔軟に運んでもらえる点でも安心です。

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おすすめ4位：西濃運輸の単身パック（カンガルー単身MAX+1）

出典:西濃運輸公式

西濃運輸の単身パック

まず、西濃運輸のコンテナ容量は2.5m3であり、業界で最大です。

さらに、カーゴと別に、追加料金なしで自転車まで運んでくれるのも、西濃運輸を使うメリットです。

おすすめ5位：福山通運の単身パック（青春引越便）

出典:福山通運公式

福山通運の単身パックは、近距離の引越しに強いのが特徴です。

福山通運の単身パックは、近距離(100km圏内)での引越し価格がおよそ34,000円とかなり安くなっています。

おすすめ6位：サカイ引越センターの単身パック（小口便引越しプラン）

出典:サカイ引越センター公式WEBサイト

サカイ引越センターの単身パック

サカイ引越センターの単身パックを利用するメリットは、作業が丁寧で、サービスがしっかりと用意されている点です。

以下のようなサービスを利用できます。

特に「10分間サービス」を使えば家具の移動、洗濯機の設置など力が必要な作業をお願いできるので、非常に心強いサービスです。

追加料金で、ピアノの輸送などもリーズナブルに行なってもらえるので、見積もりの時に相談してみましょう。

さらに、サカイ引越センターは社内教育の厳しさでも有名で、作業の質が高いのも魅力です。

一軒家の形をした専用の研修施設を用いたトレーニングなどが有名で、狭い空間で丁寧に荷物を運ぶ技術を培っています。

おすすめ7位 ハトのマークの引越センターの単身パック（小鳩）

出典：ハトのマークの引越しセンター

ハトのマークの引越しセンターの単身パック「小鳩」は、現在取扱いしていないため、依頼することができません。

2023年現在、再開の情報もでていません。

ハトのマークの引越しセンターの単身パック「小鳩」は、現在取扱なしとなっています。

通常の引越しプランもおすすめ！単身向けおすすめ引越し業者8選

単身パックではちょっと荷物がおさまらないという人は、通常の引越しプランを選びましょう。

単身者におすすめの引越し業者をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ1位：引越しのベルサービス

出典：引越しのベルサービス公式

おすすめ2位：サカイ引越センター

出典：サカイ引越センター公式

おすすめ3位：アート引越センター

出典：アート引越しセンター公式

おすすめ4位：アリさんマークの引越社

出典：アリさんマークの引越社

おすすめ5位：ハート引越センター

出典：ハート引越センター公式

おすすめ6位：CoCo引越センター

出典：CoCo引越センター公式

おすすめ7位：引越のVIP

出典：引越しのVIP公式

おすすめ8位：ハトのマークの引越社

出典：ハトのマークの引越し社公式

各地の単身引越しパックの料金相場を紹介

ここでは、各地の単身パックの費用の相場について細かくみていきましょう。

自分の地域にあてはまるものがあれば、参考にしてください。

自分の引越し地域がない人も、同等の距離であれば料金相場は近いので参考にしてください。

東京からの単身引越しパックの料金相場

東京〜神奈川の単身パック料金相場

東京〜神奈川間は50km圏内で、単身パック料金は以下の通りです。

【東京〜神奈川の単身パック料金の目安】

東京〜千葉の単身パック料金相場

東京〜千葉間は100km圏内で、単身パック料金は以下の通りです。

【東京〜千葉の単身パック料金の目安】

東京〜大阪の単身パック料金相場

東京〜大阪間は500km圏内で、単身パック料金は以下の通りです。

【東京〜大阪の単身パック料金の目安】

東京〜名古屋間の単身パック料金相場

東京〜名古屋間は700km圏で、単身パック料金の目安は以下の通りです。

【大阪〜名古屋間の単身パック料金の目安】

東京〜広島間の単身パック料金相場

東京〜広島間は800km圏で、単身パック料金の目安は以下の通りです。

【大阪〜広島間の単身パック料金の目安】

東京〜福岡間の単身パック料金相場

東京〜福岡間は1000km圏で、単身パック料金の目安は以下の通りです。

【東京〜福岡間の単身パック料金の目安】

大阪からの単身引越しパックの料金相場

大阪〜東京間の単身パック料金相場

大阪〜東京間は500km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【大阪〜東京間の単身パック料金の目安】

大阪〜名古屋間の単身パック料金相場

大阪〜名古屋間は300km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【大阪〜名古屋間の単身パック料金の目安】

大阪〜福岡間の単身パック料金相場

大阪〜福岡間は500km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【大阪〜福岡間の単身パック料金の目安】

大阪〜広島間の単身パック料金相場

大阪〜広島間は300km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【大阪〜名古屋間の単身パック料金の目安】

名古屋からの単身引越しパックの料金相場

名古屋〜東京間の単身パック料金相場

名古屋〜東京間は300km圏内で、単身パック料金は以下の通りです。

【大阪〜名古屋間の単身パック料金の目安】

名古屋〜大阪間の単身パック料金相場

名古屋〜大阪間は300km圏内で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【名古屋〜大阪間の単身パック料金の目安】

名古屋〜福岡間の単身パック料金相場

名古屋〜福岡間は700km圏内で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【名古屋〜福岡間の単身パック料金の目安】

名古屋〜静岡間の単身パック料金相場

名古屋〜静岡間は200km圏内で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【名古屋〜静岡間の単身パック料金の目安】

静岡からの単身引越しパックの料金相場

静岡〜名古屋間の単身パック料金相場

静岡間-名古屋は200km圏内で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【静岡間-名古屋の単身パック料金の目安】

福岡からの単身引越しパックの料金相場

福岡〜東京間の単身パック料金相場

福岡〜東京間は1000km圏内で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【福岡〜東京間の単身パック料金の目安】

福岡〜広島間の単身パック料金相場

福岡〜広島間は400km圏内で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【福岡〜広島間の単身パック料金の目安】

福岡〜大阪間の単身パック料金相場

福岡〜大阪間は500km圏内で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【福岡〜大阪間の単身パック料金の目安】

福岡〜名古屋間の単身パック料金相場

福岡〜名古屋間は750km圏内で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【福岡〜名古屋間の単身パック料金の目安】

福岡〜東京間の単身パック料金相場

福岡〜東京間は1000km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【福岡〜東京間の単身パック料金の目安】

福岡〜熊本間の単身パック料金相場

福岡〜熊本間は100km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【福岡〜熊本間の単身パック料金の目安】

福岡〜鹿児島間の単身パック料金相場

福岡〜鹿児島間は400km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【福岡〜鹿児島間の単身パック料金の目安】

熊本からの単身引越しパックの料金相場

熊本〜福岡間の単身パック料金相場

熊本-福岡間は100km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【熊本-福岡間の単身パック料金の目安】

大分からの単身引越しパックの料金相場

大分〜福岡間の単身パック料金相場

大分〜福岡間は50km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【大分〜福岡間の単身パック料金の目安】

鹿児島からの単身引越しパックの料金相場

鹿児島〜福岡間の単身パック料金相場

鹿児島〜福岡間は400km圏で、単身パック料金の相場は以下の通りです。

【鹿児島〜福岡間の単身パック料金の目安】

通常の引越しプランを単身パックより安くする方法は？

この章では、通常の引越しプランをより安くするためのコツを紹介します。

引越し費用を少しでも浮かせるコツは以下の4点です。

1.自分から予算を伝えない

予算を伝えてしまうと、その価格より安くすることが難しくなります。

絶対に自ら予算を伝えず、予算を聞かれた場合は「できるだけ安く」と伝えるようにしましょう。

2.電話口ですぐに決定をしない

引越し見積もりの電話で、「今決めるなら、いくらで良いです。」と言われることがよくあります。

しかし、これは、引越し見積もりに限らず、価格交渉のテクニックとして商談の場などでよく使われる言葉です。

「他社に見積もりを取って欲しくない」という一心で営業マンが言っている言葉なので、騙されないようにしましょう。

一度電話を切り、他社でも必ず見積もりを取るようにしましょう。

3.単身パックの見積もり料金を提示してみる

まず、単身パックで複数社、見積もり料金を取ってみましょう。

次に、通常の引越しプランでも見積もりを取り、単身パックの最安料金を提示してみましょう。

4.必ず相見積もりを取る

通常の引越しプランで見積もりを取る際、必ず相見積もりを取りましょう。

通常の引越しプランの見積もりは、単身パックの見積もりとは異なります。

通常の引越しでは、さまざまな条件から見積もり金額を算出します。

相見積もりをとってライバル業者の存在をアピールすれば、引越し費用を割引してもらえる場合が多いのです。

相見積もりを取る2つの方法

相見積もりを取る方法は2つあります。

1つ目は、1社ずつ電話やメールで見積もりを取る方法です。

もう一つの方法は、「一括見積サイト」を利用する方法で、こちらもおすすめです。

一括見積サイトとは、一度フォーム入力をするだけで、自動で各社に引越し見積もりを依頼できるサービスです。

一括見積サイトを使うメリット

一括見積サイトを使うと入力が一度で済むので、一度に複数社から見積もりを取ることができる上、価格を横比較できるので非常に便利です。

一括見積サイトを使うデメリット

一括見積サイトを使うと、条件に適した業社全てに見積もり依頼が送られるため、業者から電話やメールが一気にかかってきます。

電話の応対が面倒だと感じる人には、この点がデメリットでしょう。

おすすめの一括見積もりサイト

電話を減らせる一括見積サイトもあります。

電話を減らすためには、フォームの入力時に業者を絞り込めるサイトを選びましょう。

登録業者が300社以上あり、業者の絞り込み機能もついているという点で、「引越し侍」もしくは「引越し価格ガイド」がおすすめでしょう。

相見積もり後の業者の選び方

それぞれ何を重視するかで、引越し業者の選び方も変わってきます。

引越し費用を極力安くしたい人

単身引越しパックでの見積もり価格も業者に伝えてみましょう。

単身パックの見積もりよりも、さらに安くしてくれる場合があります。

大手業者よりも、中小引越し業者の方が、費用が安くなる傾向にあります。

サービスも重視する人

サービスを重視している人は、大手の引越し業者を中心に検討しましょう。

大手業者は、梱包資材や家具の設置サービスなど、各種サービスが充実している場合が多いです。

ただし、若干費用が高くなる傾向があるので要注意です。

また、サービスも価格も妥協したくない！という人には、こちらの引越しサービスがおすすめです。

要注意！他社の見積もり額の伝え方

他社でとった引越し見積りよりも価格を下げたい場合、見積もりを取るのが初めてのように伝えるか、他社見積額を下げて提示してみましょう。

他社でとった引越し見積もりがかなり安く、同価格でサービスの良い業者に依頼したいというケースでは、正直に他社の見積もり額を伝えてもよいでしょう。

見積もり額をキープしたまま、サービス内容を交渉してみましょう。

サービスが良い大手引越し業者3選

サービスを重視する人のために、サービスが良いおすすめの大手引越し業社を紹介します。

大手引越し業者おすすめ1位：サカイ引越センター

出典：サカイ引越センター公式

大手引越し業者おすすめ2位：アート引越センター

出典：アート引越しセンター公式

大手引越し業者ランキングおすすめ3位：アリさんマークの引越社

出典：アリさんマークの引越社

↓↓↓また、関東に住んでいる人で、サービス・価格共に重視している人は、こちらの引越し業者もおすすめです！↓↓↓

引越しの候補日時を広く設定する

引越し日時に融通が効く人は、できるだけ引越しの候補日の幅を広くしておきましょう。

引越し費用は、日程や時間によって大きく変動します。

引越し業社に候補日を多く伝えれば、その中で最安の日を提案してもらえるのです。

単身の近距離引越しにおすすめ！格安引越しサービス

通常の運送会社や引越し以外でも、費用を抑えてお得に引越しする方法が３つあります。

100円引越しセンター

出典：100円引越しセンター公式

「できるだけ安く引っ越し業者で引越しをし、格安のwifiを申し込む」ということができれば、100円引越しより安くなる可能性もあります。

インターネットやスマートフォンの契約が気にならない人にとっては、非常にお得なサービスです。

赤帽

出典：赤帽引越し公式

赤帽　風来坊ライン

出典：赤帽風来坊ライン公式

単身引っ越しや単身パックでよくある質問

ここでは、単身引越しパックに関してよくある質問を紹介していきます。

単身引越しパックは安い？

1台のトラックで、複数世帯の引っ越し荷物を運べるため、通常の引越しと比べてかなり安くなります。
しかし、単身パックでは運べる荷物量の上限があるので「110cm×74cm×155cm(幅×奥行き×高さ)のコンテナに詰める量」のような決まりがあります。
価格も安く、料金も決まっており訪問見積もりも必要もないためかなりお手軽なサービスですが、荷物が積みきれない場合は通常の引越しより高くなってしまう可能性があるなど、注意点も多いプランです。
コンテナにしっかりと荷物を収めることができれば、とてもお得なサービスです！

単身引越しパック 料金の相場はいくらぐらい？

通常の引越しプランの相場の比較は以下の通りです。
【通常の単身引越しと単身パックの比較】

引越しの距離	単身引越しパック	通常の引越しプラン
30km圏内	45,000円	28,000円
50km圏内	46,000円	32,000円
200km圏内	48,300円	44,750円
350km圏内	50,300円	58,000円
500km圏内	51,500円	65,940円
750km圏内	59,300円	69,000円
1000km圏内	64,900円	72,000円

単身パックの大きさは？荷物はどのぐらい入る？

単身パックのコンテナ(100cm×100cm×170cm)(クロネコヤマトの場合)1つに積めるおおよその荷物量は、以下の通りです。

• ダンボール15個
• テレビ台
• ローテーブル
• 布団
• カラーボックス
• 衣装ケース3個
• テレビ

単身パックでは、ダンボールを何個詰めますか？

ダンボールのみを積んだ場合、Mサイズのダンボール（540×340×320mm）なら30個、Lサイズ(790×520×260mm)のダンボールなら12個ほど積むことができます。

単身パックでは、奥行きや幅がピッタリの荷物は受け付けてもらえますか？

輸送時には梱包や養生を行うため、コンテナやカーゴの幅ギリギリの荷物は運べないことがあります。
また、家財が破損する恐れがあるため、無理に押し込んでコンテナに納めることはできません。
荷物のサイズを測る際には、若干の余裕を持って計算しましょう。
万が一、積み込めない場合、別途追加費用がかかってしまう恐れがあります。

単身パックのサイズは当日に変更できる？

業者やその日の予約状況で、コンテナに空きがあった場合やトラックに余裕があった場合は変更してもらえることもあります。
しかし、変更できない場合も多いため、荷物量に変更があった場合は、事前に相談が必要です。
単身パックに荷物が積み込めるかや、適切なプランに関しては、各社シミュレーションを利用するのがおすすめです。
参考：単身パック積載シミュレーション(日本通運公式)
参考：料金シミュレーション(ヤマトホームコンビニエンス公式)

単身パックは何日前に申し込むべきですか？

1ヶ月くらい前から見積もりを取れば、料金が高騰することもなく、希望の日時に予約が取りやすいでしょう。
繁忙期である2月・3月には、できれば2ヶ月前に予約をとっておくのが安心です。
単身パックは、当日の申込はできません。
引越し日の2～3日前でも大丈夫ですが、混雑次第では対応してもらえないことも多くなります。
確実に予約を取りたければ、遅くとも2週間前には予約しておきましょう。

日本通運の単身パックの料金相場は？

日本通運の単身パックの料金相場は、およそ27,000円〜73,000円です。
詳細は以下の表のようになっています。

プラン名	市内	市外	県外
単身パックS	27,000円	42,000円	62,000円
単身パックL	34,000円	48,000円	73,000円

クロネコヤマトの単身パック(わたしの引越)の料金相場はいくら？

ヤマトの単身パックの料金相場は、およそ30,800円〜35,200円です。
詳細は以下の表のようになっています。

発送日・集荷日	料金
平日	30,800円
土日祝・平日	33,000円
土日・祝日	35,200円

佐川急便の単身パック(カーゴプラン)の料金相場はいくら？

佐川急便の単身パックの料金相場は、およそ28,000円〜44,000円です。
詳細は以下の表のようになっています。

カーゴプラン	料金の目安
近距離料金	28,000円
遠距離(500km圏内)	36,000円
遠距離(約1000km圏内)	44,000円

西濃運輸の単身パック(カンガルー単身MAX+)の料金相場はいくら？

西濃運輸の単身パックの料金相場は、およそ42,000円〜64,900円です。
詳細は以下の表のようになっています。

引越しの距離	カンガルー単身MAX+1
30km圏内	42,000円
50km圏内	42,000円
200km圏内	47,300円
350km圏内	47,300円
500km圏内	49,500円
750km圏内	58,300円
1000km圏内	64,900円

福山通運の単身パック(青春引越便)の料金相場はいくら？

福山通運の単身パックの料金相場は、およそ33,000円〜110,000円です。
詳細は以下の表のようになっています。

引越しの距離	料金
100km圏内	33,000円
300km〜400km圏内	78,000円
500km〜700km圏内	99,000円
700〜1000km圏内	110,000円

単身パックのコンテナ(カーゴ)のサイズは？

コンテナサイズは、各社で以下のようになっています。
日本通運【単身パックS】：108cm×74cm×155cm(幅×奥行×高さ)
日本通運【単身パックL】：108cm×104cm×175cm(幅×奥行×高さ)
クロネコヤマト【わたしの引越】：104×104×170cm(幅×奥行×高さ)
佐川急便【カーゴプラン】：100cm×74.5cm×145cm(幅×奥行×高さ)
西濃運輸【カンガルー単身MAX+1】：115cm×128cm×170cm(幅×奥行×高さ)
福山通運【青春引越し便】：110cm×110cm×190cm(幅×奥行×高さ)
サカイ引越しセンター【小口便引越しプラン】：105cm×75cm×144cm(幅×奥行×高さ)

単身パックを使うべき人はどんな人？

単身パックは、以下の条件に当てはまる人におすすめです。

1. 荷物が少なめな人
2. 遠距離の引越しをする人
3. 大型家具がない人

以下で詳しく説明します。

【1.荷物が少なめな人】
まず、単身パックには運ぶ荷物量に制限があるため、荷物が少ない人に適しています。
だいたい、1Rから1DKほどの部屋に住んでいる人におすすめです。
【2.遠距離の引越しをする人】
単身パックは、遠距離ではお得になり、近距離ではかえって高くなる傾向にあります。
西濃運輸の単身パックを例に見てみましょう。
【通常の単身引越しと西濃運輸の単身パックの比較】

引越しの距離	通常の単身引越し相場	カンガルー単身MAX+1
30km圏内	27,000円	42,000円
50km圏内	31,000円	42,000円
200km圏内	43,750円	47,300円
350km圏内	57,000円	47,300円
500km圏内	63,940円	49,500円
750km圏内	68,940円	58,300円
1000km圏内	70,900円	64,900円

遠距離になればなるほど、お得になっているのが分かります。

【3.大型家具がない人】

単身引越しでは、ベッドや3人がけソファ、3ドアの冷蔵庫のような大型家具は運ぶことができません。
なぜなら、単身パックで使うコンテナは最大でも170m以上のものを運べないからです。
ただ、ベッドやソファが分解できるものであれば、運べるかもしれないので、確認してみましょう。

引っ越し業者以外の費用はどのぐらいかかる？

引越し業者の料金以外で、引越し時にかかる費用には、以下のようなものがあります。

• 旧居の退去費用(日割家賃・短期解約の違約金・ハウスクリーニング費用・修繕費などがあります。)
• 賃貸物件の初期費用(敷金・礼金・不動産管理会社などへの仲介手数料・鍵の交換費用・保証委託金・火災保険・日割家賃・入居月の家賃などがあり、合計金額の目安はは家賃の4〜6倍です。)
• 家具や日用品の購入費用

一人暮らしの引越しは大体いくらかかる？

一人暮らし(単身世帯)の引越し費用の相場は、繁忙期で約51,800円〜118,000円、通常期では約46,200円〜98,000円となっています。
引っ越し費用は、移動距離が長く荷物量が多いと高くなるので、できるだけ荷物を減らし、少しでも繁忙期からずらして引越しをするのが得策です。
以下の表も参考にしてください
【単身者(一人世帯)の引越し価格相場　繁忙期（2月〜4月）】

	単身者（荷物が少ない場合）	単身者（荷物が多い場合）
平均	51,800円	79,800円
〜15km	41,000円	57,000円
〜50km	46,000円	61,000円
〜200km	49,000円	81,000円
〜500km	56,000円	94,000円
500km〜	67,000円	118,000円

【単身者(一人世帯)の引越し価格相場　通常期（5月〜1月）】

	単身者（荷物が少ない場合）	単身者（荷物が多い場合）
平均	46,200円	58,800円
〜15km	34,000円	45,000円
〜50km	37,000円	48,000円
〜200km	44,000円	63,000円
〜500km	53,000円	79,000円
500km〜	65,000円	98,000円

引っ越しが安い時期はいつ？

引越しが安いのは、5月〜1月です。その中でも特に価格が落ちるのは、人の移動が少ない年末年始です。
繁忙期となる2月〜4月は、新大学生や新社会人が一斉に引っ越しを始めるためハイシーズンとなるので、この時期は極力避けましょう。
【単身者(一人世帯)の引越し価格相場　通常期（5月〜1月）】

	単身者（荷物が少ない場合）	単身者（荷物が多い場合）
平均	46,200円	58,800円
〜15km	34,000円	45,000円
〜50km	37,000円	48,000円
〜200km	44,000円	63,000円
〜500km	53,000円	79,000円
500km〜	65,000円	98,000円

【家族の引越し価格相場　通常期（5月〜1月）】

	2人世帯	3人世帯	4人世帯	5人世帯以上
平均	75,600円	97,700円	116,600円	165,200円
〜15km	63,700円	80,100円	99,800円	142,300円
〜50km	71,500円	90,100円	119,200円	159,200円
〜200km	87,500円	106,000円	137,000円	187,600円
〜500km	111,140円	150,500円	181,000円	236,800円
500km	158,100円	198,400円	239,500円	385,300円

【単身者の各月の平均引越し費用(繁忙期)】

	単身者(荷物が少なめ)	単身者(荷物が多め)
2月	47,600円	62,400円
3月	59,200円	88,500円
4月	55,200円	82,100円

【家族世帯の各月の平均引越し費用(繁忙期)】

	2人世帯	3人世帯	4人世帯	5人世帯
2月	84,600円	101,000円	131,000円	151,100円
3月	119,000円	154,000円	189,000円	201,400円
4月	109,000円	128,100円	159,000円	172,000円

また、おすすめの引っ越し時期についてくわしい情報は以下のおすすめ記事をご覧ください。

引越し時期と料金についてのおすすめ記事↓↓↓

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まとめ

いかがだったでしょうか？

さまざまな単身引越しパックがあり、それぞれに特徴があるということがわかったと思います。

各単身パックの特徴を理解し、失敗しない引っ越しを実現しましょう。

それでは最後に単身引越しパックのランキングをおさらいしましょう！

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